白髪染めに潜む危険性とは

 

白髪、どうしていますか?
自分で染めたいけど、どんな白髪染めを選んだらいいかわからない。
できるだけきれいに、しかも安全に髪を染めるにはどうしたら良いか知りたい。
そんなあなたのために、白髪染めの実態と白髪を減らすケア方法、安全な白髪染め、実際に白髪を染めるときのコツなど、盛りだくさんでお送りします。

 

 

白髪染めの危険性を知らないでは済まされない!

 

 

【白髪染めの危険性】髪や頭皮を傷めてしまう

白髪染めで髪の毛が傷んでしまう、という話をよく耳にします。

 

実際に美容師の友人によると、長年自宅染めをしているお客様の髪はパーマがかからないくらい弱っていて、コシもハリもなくなってしまっていることが多いそうです。
なぜ白髪染めを繰り返すと髪は傷んでしまうのでしょうか。
それにはこんな理由があります。

 

わざと髪を傷めるように作られている

こういうと白髪染め業界からブーイングが出そうですが、白髪染めのメカニズムを見れば一目瞭然の事実です。

 

白髪染めは「ブリーチによるメラニンの脱色」と「キューティクルを開いて染料をしみ込ませる」という2段階の作用によって髪の毛に色を付けます。

 

メラニンの脱色とキューティクルをはがす作用を行うのが「アンモニア」や「モノエタノールアミン」などのアルカリ剤と「過酸化水素水」いわゆる活性酸素です。
0.1mm程度の太さしかない髪の毛の上でこれらの薬剤が化学反応を起こし、一旦アルカリ剤で無理にはがしたキューティクルの隙間から今度は酸化によって発色させた染料をしみ込ませます。

 

この強い作用を持つ薬剤を15分以上も髪に密着させているわけですから、いくらケア成分を配合した白髪染めを使っても髪が傷むのを抑えることなどできません。
一度剥がれたキューティクルは再生されませんから、保水力を失った髪は切れ毛や枝毛が起こり、繰り返される白髪染めでどんどん傷みが加速するのです。

 

頭皮につくと地肌まで傷めてしまう

強い化学反応を引き起こす薬剤を複数配合している白髪染めですから、当然皮膚にも影響があります。

 

最も毒性が高いのが毛染めの本体ともいえる酸化染料で、成分表に「パラフェニレンジアミン」「フェニレンジアミン」などと表記されているジアミン類です。
酸素と化合すると微妙な色合いを作り出せる特製を持っているためほとんどの白髪染めに配合されていますが、CDC (アメリカ疾病管理予防センター)で「接触型のアレルゲン」に指定されるほど健康への被害が懸念される物質です。

 

 

実際に長期間白髪染めを使っていた人が、ある日突然かぶれや湿疹を発症することがあり、気化した物を吸い込むことでも喉や気管支に炎症を起こす場合もあります。
白髪染めには必ず毎回バッチテストを行うように注意書きがありますが、これは今まで大丈夫だった人でも急にアレルギー反応を起こすことがあるからなのです。
一度でも白髪染めで赤身やかゆみが出てしまった人は、ジアミンに触れることで重い皮膚炎にかかってしまう可能性も低くはないのです。

 

他にもアルカリ剤、過酸化水素水、強アンモニア水、防腐剤のパラベンなど、皮膚に直接触れることで悪影響を与える化学薬品が満載されているのが白髪染めです。
絶対に皮膚に付けないように注意しながら使ったとしても、洗い流しの時には必ず頭や顔の皮膚に触れてしまうことを考えれば、安心して使えるようなものではありません。

 

【白髪染めの危険性】白髪を染めるつもりが白髪の原因に!?

 

市販の白髪染めの成分表を見ると、2剤のトップに表示されているのが「過酸化水素水」です。

 

過酸化水素を6%以下の割合で水に混ぜたものをこう呼びますが、衣類用の漂白剤に使われるほどの強い脱色作用を持っています。
同時にジアミンを酸化させて発色させる役割も担っており、白髪染めには最も多く含まれる成分です。

 

ところが実はこの過酸化水素水が、白髪を増やす元凶の1つであるという恐ろしい事実がわかってきました。
アメリカで2009年に行われた研究で、過酸化水素水が髪を黒くするメラニン色素を生成する酵素「チロシナーゼ 」を破壊することが突き止められたのです。

 

チロシナーゼが破壊されてしまうと、毛根に存在する色素細胞(メラノサイト)はメラニン色素を作れなくなってしまいます。
つまりすでにできてしまった白髪だけでなく、これから生えてくる髪の毛までが白髪になってしまうのです。

 

これでは美しい黒髪を維持したいという思いとは裏腹に、自ら白髪を増産することになってしまいます。
まさに本末転倒ですね。

 

【白髪染めの危険性】繰り返し使うことで最後はかつらに…!

 

最近、テレビや雑誌で女性用のウィッグやヘアエクステのCMをよく目にするようになったと思いませんか?
女性の美意識の高まりや、技術の進歩によって簡単にそういった物が手に入るようになったこともありますが、実はもっと恐ろしい理由かもしれません。

 

女性の薄毛、それも部分的な物でなく頭全体の地肌が透けて見えるような”枯れ山”状態の薄毛は年々増加しています。

 

 

薄毛は加齢やストレスによる自然な現象であることがほとんどですが、一面では20代30代からヘアカラーを繰り返すことによる頭皮の地肌力の衰えも見過ごせません。

 

ご説明した通り、白髪染めは劇薬を一つにまとめた化学薬品の集合体ともいえる製品です。
月に1回程度の使用としても、染色中の刺激の他に地肌に残った微量の薬液が肌に影響を与え、頭皮は少しづつ活力を失っていきます。

 

白髪染めを繰り返すことで生えてくる髪の毛は細く弱くなり、髪の毛を生やす働き自体が衰えて全体的に髪が薄く白髪が多い状態に移行してしまいます。
特に20代からカラーリングを繰り返している人は、40代に訪れるホルモンバランスの大変動、いわゆる更年期にその影響が強く出る傾向があります。

 

その時になって慌てても、何年も蓄積されてしまった影響を簡単にチャラにすることはできません。
最終的にはヘアエクステやウィッグに頼らざるを得ない日が訪れるかもしれません。

 

白髪染めで美しく染められた髪の毛は、表情を明るくして年齢も若く見せてくれます。
でも、それと引き換えに頭皮や頭髪自体にダメージを与え続け、最後には自分の力では髪の毛を維持できないほどの影響があることを忘れてはいけないのです。

 

効率よく白髪を解消するには内側×外側からのケアが大切!

 

白髪まみれの頭で人に会うことには大きな抵抗がありますよね。
社会に出て働いている人だけでなく、ママ友や主婦友の中に混じるときに、”老けている”と見られることは我慢できるものではありません。
ある程度は白髪染めに頼らざるを得ませんが、ではその頻度を減らすことはできないのでしょうか。

 

同じ年代の女性で比べても、白髪の生え方にはかなりの差がみられます。

  • 染めているのによく見ると根元が白い
  • チラホラと頭全体に白髪がある

この二つの状態はどちらも「白髪が目立つ」という言葉でくくることが出来ますが、実態には大きな違いがあります。
より問題が大きいのは前者、生え際や頭頂部の根元だけが白く見えるいわゆる「パンジー」状態の白髪の方。

 

生えてくる髪の毛のほとんどが白髪になってしまっているがために、染めたその日はキレイに見えても2週間ほどで伸びた根元の部分から白髪が見え始め、1ヶ月も過ぎるとかえって毛先の色とのアンバランスで老けた印象を与えることになってしまいます。

 

そのため白髪染めの頻度が上がり、2ヶ月に1回が月1回に、さらには気づいたときに根元だけでも、と終わることのない白髪との戦いに突入してしまうことになります。
この不毛な戦いを止めるためには、やはり白髪を増やさない、できればすでに白髪になっている部分も黒髪が生えるように地肌と毛根を復活させていくしかありません。

 

そのためには何をすべきか。
身体の内側と、髪の毛を作る頭皮への2つの方向からアプローチを探ってみましょう。

 

知っておきたい!白髪を作る4つの原因

<白髪の原因>1.脳のストレス

仕事が忙しかったり失恋をしてしまったりしたときに、気付くと急に白髪が増えていたという経験を持つ人は多いでしょう。
脳がストレスを感じるとなぜ白髪が増えてしまうのでしょうか。

 

ストレスで白髪が増えるって本当?

髪の毛は毛母細胞によって作られますが、生まれたばかりの時には色がありません。
このまま成長をすると白髪になるのですが、毛母細胞の周りにはメラニン色素を作るメラノサイトが存在し、作り出したメラニン色素を毛髪に注入することで黒髪にしてくれます。
このメラノサイトが、ストレスに非常に弱いのです。
メラノサイトは神経細胞と非常によく似た性質を持っており、ストレスがかかると乱れて正しい働きをしなくなってしまいます。

 

自律神経の乱れも、白髪の発生に大きな影響を与えます。
自律神経が乱れると全身の血流に影響が表れ、身体の末端に位置する毛根に充分な血流が届きにくくなります。
漢方では毛髪のことを「血余(けつよ)=血の余り」 と呼びますが、この言葉はズバリ、体内の血液やホルモンの循環が頭髪にそのまま影響を与えることを示しています。

 

メラノサイトの不調と自律神経の乱れによる栄養素の不足、この二つの原因から、白髪の原因の一部はストレスであると言い切ることが出来るのです。

 

マリーアントワネットが革命軍に捕えられた恐怖から一夜にして白髪になった、というエピソードがありますが、実際にはストレスを感じてすぐに髪全体が白くなるということはありません。
急に白髪が増えたと感じたら、その少し前の環境の変化がストレス源かもしれません。

 

いずれにせよ、ストレスが原因で増えた白髪なら黒髪に戻すことは不可能ではありません。
ストレスを上手に発散してコントロールできれば、再びメラニン色素の生産が開始されて髪の毛は黒く生まれ変わってくるはずです。

 

ストレス解消におすすめ★「割り箸リラックス」のやり方

 

頭髪に大きな影響を持つ首から上の筋肉のコリや血流を改善するための、とても簡単で誰にでもできるリラックス方法をお教えしましょう。
割り箸一本でできるその名も「割り箸リラックス」です。

 

用意する物

割り箸1本(割ってあるものでもOKです。その場合は割った1本をそのまま使います)

やり方

  1. 固い床(畳、フローリング、固めのベッドなど)に仰向けに横たわります。
  2. 割り箸を口に乗せます。無理に唇で支えようとせず、軽く口を開いた状態で下唇の上に割り箸を置いてください。噛んだり咥えたりせず、口元をぽか~んとした状態で力を抜きましょう。
  3. できるだけリラックスできる姿勢でそのまま10分以上キープします。膝を立てても大の字になっても構いませんが、テレビを見たり首を動かすような動作はしてはいけません。

強制的に顎関節がリラックス状態に導かれることが判るでしょうか。
普段無意識に力がかかっている口周りの筋肉が弛緩することで、首や肩、そこからつながる頭皮のこわばりがゆるゆると解けていきます。
途中で手足に軽いしびれのような違和感を感じることがありますが、それだけ緊張が溜まっていたサインです。
身体をゆすってリラックスしてください。

 

時間があるときにできるだけ毎日行うのがベスト。
肩こりや片頭痛、腰痛などにも効果がある優れたリラックス方法で、ストレスの解消と自律神経の正常化も期待できます。
お金もまったくかからないので、今日から早速取り入れてみてください。

 

<白髪の原因>2.髪・頭皮を悪くするシャンプー・リンス

 

特にストレスが原因とも思えないのに白髪が増えてきてしまった。
もちろん加齢による影響も考えられますが、ほかにも原因があるかもしれませんよ。
今使っているシャンプーやコンディショナーが頭皮に悪影響を与えているのかも。
その理由をお教えしましょう。

 

白髪を悪化させるシャンプー・リンスの成分とは?

 

現代女性の身だしなみとして、毎日髪を洗っている人も多いでしょう。
洗いたての髪の毛はサッパリと気持ち良い物ですよね。
ついたっぷりシャンプーを使って地肌までしっかりと洗いたくなります。

 

でも実のところ、シャンプーは髪の毛の汚れを落とすという目的の為だけに使うには「強すぎる洗剤」なのです。

 

泡立ちが良くて洗浄力が強いシャンプーに多く含まれている「陽イオン界面活性剤」は、汚れや皮脂を効率よく落とす成分です。
が、洗浄力が強すぎる界面活性剤は紫外線や細菌から頭皮を守る適度な皮脂をも完全にはがしてしまい、毛根にもダメージを与えます。

 

常に脂が足りない状態になるため体はせっせと皮脂を分泌し、洗えば洗うほど毛穴にもびっちりと脂の詰まった脂性肌の出来上がりです。
1日洗髪をしなかっただけで頭皮や髪がべた付いてしまうという人は、このシャンプーによる皮脂の過剰分泌に陥っている可能性があります。

 

コンディショナーやリンスも、髪の毛のサラサラした美しい輝きを保つのには欠かせませんね。
このつやつやの被膜を作るのも「陰イオン界面活性剤」という界面活性剤の一種です。

 

たんぱく質と出会うと互いに引きあって被膜となって覆うため、髪の毛をツルツルサラサラとした手触りに変えてくれます。
しかし皮膚に付着しても同様に離れにくいため、ずっと頭皮に残ることになってしまいます。
頭皮にとってはシャンプーよりもより刺激が強いのがコンディショナーやリンスと言えるのです。

 

コンディショナーやリンスを使う場合は注意して地肌にはつかないようにしないと、白髪や薄毛を促進させてしまう恐れがあることを覚えておきましょう。

 

洗うだけで白髪解消効果に期待できる!正しい洗髪方法

 

シャンプーやコンディショナー・リンスが白髪の原因になるかもしれないとわかっていても、やっぱり髪を洗わないわけにはいきません。
そこでご紹介するのが、ミランダカーや福山雅治さんも実践しているという「湯シャン」あるいは「ノー・プー(ノーシャンプー)」と呼ばれる洗髪方法です。

 

読んで字のごとく、まったくシャンプーやせっけんを使わない洗髪方法ですが、実はこの方法が地肌や髪の健康を維持するためには理にかなっているのです。
いったいどんな洗髪方法なのでしょうか。

 

湯シャンの利点
  • 過度の乾燥や刺激から頭皮を守る
  • 過剰な皮脂の分泌がなくなり、頭皮のバリアー機能が正常に保たれる
  • シャンプー代もかからず洗髪にかかる時間も短い
湯シャンの欠点
  • 油性の整髪剤やヘアクリームなどは落としきれない
  • 脂性肌の場合は頭のニオイが気になることがある

 

日ごろから頭皮や髪の臭いが気になる人やたばこなどの強いニオイが付着している場合は、湯シャンだけでは落としきれないかもしれません。
一方で頭だけが脂性だったりフケが気になる場合はシャンプーの影響も考えられるので、一度は湯シャンにトライしてみるべき。
続けているうちにギトギトが治まってしっとりした地肌に戻る可能性が高いはずです。

 

湯シャンの方法とコツ

間違った湯シャンは汚れが落とし切れずに臭いやべたつきの原因になってしまいますから、正しい方法をしっかり覚えてください。

 

ブラッシング

湯シャンの前にブラッシングでほこりや汚れを落とします。

 

100回を目標に、毛先のからまりやもつれまでしっかりブラッシングで解きほぐしましょう。
ほとんどの汚れはこのブラッシングで落ちてしまいます。

 

使うブラシは毛の密度が濃く静電気摩擦が起こりにくい物を選んでください。
獣毛の物、あるいは静電気防止加工を施したものがベストです。

 

ぬるま湯で洗い流す

ぬるま湯でこすらずに洗い流します。

 

適温は36℃~40℃、ぬるめのお風呂くらいの温度です。
熱すぎるお湯は皮脂を取りすぎてしまうためNG。
摩擦によるキューティクルの傷みを避けるため、髪の毛をこすり合わせずにシャワーヘッドを頭皮に当てるようなイメージで、湯の勢いだけで優しく撫で洗いしましょう。

 

頭皮マッサージ

指の腹で頭皮マッサージをします。

 

この時もこするのではなく、指の腹で揉むように頭皮をマッサージします。
うなじやもみあげなど生え際から頭頂部に向けてゆっくり柔らかくもみ込んでください。

 

頭皮の血行を良くして健康な髪の毛が生えてくるのを助ける効果があります。
最後にもう一度しっかりお湯で洗い流したら、湯シャンはおしまいです。

 

乾かす

すぐにしっかりと乾かします。

 

お風呂上りに濡れた髪をそのままなんて、湯シャンに限らずとんでもない話です。
自然乾燥を待つ間に頭皮に雑菌が繁殖して悪臭のもとになってしまうことも。

 

タオルで頭全体をポンポンとたたくようにできるだけ水気を取り、ドライヤーは短時間で熱を加えすぎないように使います。
根元までしっかりサラサラに乾かしてくださいね。

 

湯シャンの効果が出るまでの期間は人によって様々です。
早い人で2週間目くらいから髪の毛のボリュームが増すのを実感するようですが、地肌が傷んでいる場合は半年ほどかかってやっと効果が見えてきたという場合もあります。

 

いきなりシャンプーを使うのをやめることに抵抗がある人もいるかも知れません。
まずは週に1回か2回、様子を見ながら行ってみて、だんだん回数を増やすのが良いでしょう。
最終的には湯シャンだけでいつもつやつやな髪を維持できるようになりますから、長い目でじっくりと取り組みたいものです。

 

<白髪の原因>3.冷え性

 

白髪の原因は、外からくるものだけとは限りません。
女性では半数以上がかかっていると言われる「冷え性」もまた、白髪の大きな原因です。

 

白髪の予防・解消には体の冷えを取ることも重要なポイント

 

冷え性は指先や下半身などに寒さを感じる症状です。
体内の温度が35℃以下になる低体温症とは違い、外気温の暑さ寒さにかかわらず手足などが冷たくなってしまっている状態を指します。
体の末端の血管が異常に収縮して充分な血流が確保できず、体内の熱を届けることが出来なくなって起こります。

 

頭皮は頭の先端にありますから、当然この血行不良の影響がもろに出ます。
頭皮に充分な栄養がいきわたらなくなると、メラノサイトはメラニン色素を作ることが出来なくなり、結果的に冷え性の人は白髪が増えてしまうというわけです。

 

ですから白髪を予防するためには、冷え性を改善するのも大きなポイント。
根本的な改善を目指すなら食生活や生活習慣から見直さなければなりませんが、それほど激しい症状でなければ外からの保温でケアすることもできます。
手っ取り早く末端の冷えを解消して頭皮に血流を送り届けるためにお勧めなのが、昔ながらの知恵、「湯たんぽ」を使う方法です。

 

~おすすめの冷え性対策~銅イオン湯たんぽ

 

血流は寒いと滞り、暖かくなると自然と流れが良くなります。
つまり足の先端部分を局所的に温めるだけでも、全身の血の巡りを改善することが出来るのです。
湯たんぽをお布団の足元に一つ置くだけでも、眠っている間の冷えを大きく改善してくれます。

 

湯たんぽは最近エコでコスパの良い暖房として見直され、ジワジワと人気が出てきています。
セラミック製の物やレンジで温めて使う樹脂製のものなど種類も様々ですが、特に女性にお勧めしたいのは昔から愛されてきた「銅製の湯たんぽ」です。

 

まずお湯を使って温めるというエコな製品であること。
銅イオンによる殺菌効果もあり、雑菌の繁殖を抑えてくれるので小さい子供からお年寄りまで安心して使える製品であること。
そして電気製品などとの最大の違いが、身体の水分を奪わずに皮膚の乾燥を防いでくれることです。

 

10時間たっても45℃というぬくもりを保ってくれる銅製の湯たんぽは、冷え性の解消だけでなくゆったりとした心地よい眠りを守ってくれる冷え性の女性のマストアイテムです。

 

<白髪の原因>4.食生活の乱れ

 

白髪改善のもう一つのアプローチ、体の内側から白髪の原因と改善を目指す食生活について考えてみましょう。

 

白髪に悪い食事内容とは?

 

白髪は血流不良や皮膚環境の悪化など、体のバランスの乱れがストレートに影響を及ぼす現象です。
肌が荒れたり乾いたりする食生活は、イコール白髪を増やす食生活とも言えます。

 

冷え性が白髪の原因になることでもわかる通り、偏った食事による血行不良も避けねばなりません。
具体的にどんな食事がNGなのか、解りやすくまとめてみましょう。

 

白髪を増やすNG食生活

  • 「××抜きダイエット」
  • ファストフードやスナック菓子
  • 冷たい物ばかりの食事

当たり前すぎるかもしれませんが、まず体が健康でなければ豊かな黒髪が生えてくることはあり得ません。
理想の体型を目指してダイエットに励むのは結構ですが、たんぱく質や炭水化物などの必須栄養素を抜くダイエット法は「痩せる」以外のすべてにおいて体に良い結果をもたらしません。
髪や肌に良い食事とは、効率よく骨や筋肉を作り身体を温める、バランスの良い食事のことなのです。

 

白髪を治す食の正しい選び方について

 

では白髪を改善するために優れた食品はあるのでしょうか。
実は、「これを食べれば白髪が減らせる」という特定の栄養素はまだ発見されていません。
が、不足してはいけない、つまり摂り続けた方が良い栄養素はいくつか確認されています。

 

毎日摂りたい白髪を防ぐ食品

  • ヨードを含む食材(海藻類・青魚など)
  • チロシナーゼを増やす食材(チーズ・赤身の魚・ナッツ・大豆など)
  • 銅を含む食材(豆類・そば・玄米・甲殻類・プルーンなど)
  • 体を温める食材(根菜類・鶏肉・味噌・ニンニク・豆類など)

 

”海藻類を食べると髪が黒くなる”という話を聞いたことはありませんか?
これは海藻に豊富に含まれるヨードが、細胞の成長に欠かすことのできない栄養素だからです。
メラニン色素を作る酵素チロシナーゼを増やすのも、白髪対策では重要なポイントです。
チロシナーゼ自体が元々チーズから発見されたため、乳製品の多くはチロシナーゼを増やすために非常に有効です。
そのチロシナーゼの働きを活性化するミネラルが、銅です。

 

最初に書いた通りこれだけを食べれば良い、という物ではありませんが、これらの栄養素を積極的に取り入れることで白髪を減らす、増やさない体を作る大きな助けになるのです。
たんぱく質やミネラルなど細胞の代謝を助ける食材も取り入れつつ、バランスよく健康的な食生活で白髪に立ち向かいましょう。

 

今すぐ実践したい!最強白髪ケア

〜食事療法編〜

 

白髪に良い食品・悪い食品が判ったところで、白髪対策にお勧めのレシピを一つご紹介します。

 

【若返り効果抜群★】黒胡麻きなこミルクの作り方

 

チロシナーゼを増やしホルモンバランスを整える大豆食品の中でも、豆腐の5倍のイソフラボンを含む粉末状の大豆、きなこ。
血を補う食品として古くから薄毛・白髪に効果が高いことで知られる黒ゴマ。
この二つの栄養素を1日1杯の「黒胡麻きなこミルク」で摂りいれましょう。

 

黒胡麻きなこミルクの作り方

材料

  • 牛乳(200ml)
  • 黒胡麻(大さじ1)
  • きなこ(大さじ2)

作り方

牛乳に分量の黒胡麻ときなこを混ぜるだけです。

 

どちらも溶けることはないので、よく混ぜ合わせて飲むのがポイント。
シェーカーを使うと滑らかに良く混ざり飲みやすくなります。
牛乳にはカルシウムが豊富に含まれ、髪の毛を作るのを助けてくれます。

 

牛乳の他に、豆乳、ヨーグルトなどと混ぜるのもお勧め。
ハチミツやバナナを入れてジューサーでスムージーにしても栄養効果プラスでさらに美味しくいただけます。
黒胡麻ときなこは「黒ゴマきなこ」として適正量があらかじめ混合された製品も販売されているので、毎日飲むならそういった製品を利用するのも良いですね。

 

最強白髪ケア3選

体の内外から白髪を減らす方法を探ってきました。
ここからは白髪に悩むたくさんの女性たちが実践してきて、かつ効果があったと報告されている白髪ケアについてご紹介します。
自分に合った方法を見つけて、今日から早速トライ!

 

最強白髪ケア1【ヘアブラシ療法】

 

ヘアブラシを使って毎日簡単に行える頭皮マッサージの方法です。
使うブラシは静電気や摩擦が起こりにくい獣毛の物を用意します。
獣毛のブラシには主に「豚毛」と「猪毛」があり、毛質や長さによって選ぶのが良いとされています。

 

髪質別ヘアブラシの選び方
  • 毛が細く柔らかい/短髪・・・豚毛
  • 毛が太目で固い/長髪・・・猪毛

猪毛のブラシの方が固く、水分油分がやや多めです。
マッサージ効果は猪毛の方が高いですが、頭皮が敏感な人には痛く感じるかもしれません。
自分の好みに合わせて選んでください。

 

ヘアブラシマッサージ方法
圧法

ブラシを垂直に頭皮に当て、手で押して圧力をかけます。
この時にブラシは動かしません。
また顔はまっすぐに上げて、首を前に落とさないように注意しましょう。
押してみてブヨブヨと皮がたるんでいるように感じたり痛みを感じるところは、特に皮膚が弱っている部分なので重点的にマッサージしてください。

 

推法(振法 )

垂直に当てたブラシを揺らすように刺激を与えます。
この時も梳くように動かすのではなく、ブラシの当たっている部分を中心に軽く揺らすようなイメージです。

 

摩法

圧法または推法の後、最後に髪の毛をやさしくすきます。
マッサージで乱れた髪の毛を整えるように軽く優しく、頭皮に直接ブラシを当てないように毛の流れに沿って動かしましょう。

 

よく薄毛対策でブラシでトントンと頭皮を叩く方法が紹介されていますが、固いブラシで勢いよく頭皮を叩くのはNGです。
毛根をつぶして白髪を増やしてしまう可能性もありますから、絶対にやらないでくださいね。
もし叩くとしても、痛くない程度にごく軽く刺激を与える程度に抑えましょう。

 

最強白髪ケア2【 頭皮マッサージ法】

 

ブラシを使わず、両手の指だけで行う頭皮マッサージ。
時と場所を選ばず簡単にできるので、ちょっとしたタイミングで行ってみてください。

 

マッサージ方法
  1. 両手の指の腹を頭皮に当て、そのまま痛くない程度に押します。少しづつずらして頭全体をまんべんなく指圧してください。
  2. 同じように指の腹を当て、そのまま前後に軽く揺らします。指は当てたところから動かさず、地肌をこすらないように気を付けましょう。地肌を動かしていると、固くて動きにくいところが見つかります。その部分は凝って血行が悪くなっている部分ですから、念を入れて重点的にマッサージしてみてください。
  3. 「百会(ひゃくえ)のツボ」を刺激します。百会は頭のてっぺん、両耳から真っすぐに頭頂に向けて線を引いて交わる場所にあります。自律神経をつかさどる万能のツボと呼ばれ、血行を良くしてコリをほぐす効果があります。全体をマッサージをしながら中指で押さえるようにするとやりやすいでしょう。

 

マッサージのタイミングや回数は特に決まりはありません。
ちょっと肩が凝ったな、疲れたなと思ったら、頭のマッサージでリフレッシュしてください。
どのマッサージも、力を入れすぎないことと爪を立てないように注意しましょう。
また、お酒を飲んだ後のマッサージは酔いが一気に回ることがあるため避けてくださいね。

 

最強白髪ケア3【 手作りローション活用術】

 

頭皮マッサージをするときに、ぜひ使ってほしい自家製の頭皮美容液があります。
育毛作用が非常に高いとひそかな人気の「卵の薄皮ローション」です。
卵の薄皮ローションとは何なのか、作り方と使い方も併せてご紹介しましょう。

 

卵の薄皮ローションが白髪に良い理由

けがや火傷には卵の薄皮(卵殻膜)を貼るとすぐに治る。
こんな話を聞いたことはありませんか?
お婆ちゃんの知恵袋的な民間療法ですが、この方法は実に理にかなっています。

 

「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「グルコサミン」「プロテオグリカン 」など人間の皮膚にも含まれる保湿成分と、皮膚や髪の毛と非常に近い18種類のアミノ酸から成り立つ卵殻膜は、化学的な合成物質を全く含まない天然の皮膚再生薬なのです。
この卵殻膜の成分を、体に入れても安全な食品で余分な添加物の少ない焼酎(ホワイトリカー)のアルコールで抽出したもの、それが「卵の薄皮ローション」。
弱った頭皮を効率よく再生し、メラノサイトを復活させて黒髪を取り戻すことが出来る奇跡のローションです。

 

作り方

材料

  • 生卵(5~7個)
  • ホワイトリカー(100cc)
  • 密閉できるガラス瓶

作り方

  1. 卵は割る前に良く洗い、殻の内側の薄皮をはがします。殻が多少混ざってしまっても問題ありません。
  2. 薄皮をざるなどに広げてカラカラになるまで乾燥させます。
  3. 薄皮をガラス瓶に入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
  4. そのまま冷蔵庫に入れて1週間ほど寝かせれば完成です。

 

出来上がったローションは冷蔵庫で保管し、2週間程度で使い切りましょう。
稀に液が白っぽくなることがありますが、使用しても問題ありません。

 

使い方

薄毛や白髪の気になる部分にスポイトなどで直接ローションを垂らし、指でマッサージをします。
天然素材だけで刺激が少ないので、マッサージのたびに使ってみてください。

 

※卵とアルコールにアレルギーがある人は使用できません。
不安な場合は腕の内側などに1滴たらしてみて、赤くなったりかゆみが出た場合は使用を中止してください。

 

白髪にまつわるQ&A

 

白髪に悩む女性たちが突き当たる問題、特に多いご質問にお答えします。
白髪って治るの?白髪と薄毛の関係は?白髪染めはどれくらいの頻度が適正なの?

 

白髪になった期間で治り方が変わるって本当?

一度できてしまった白髪は治らない、というのが今までの定説でした。
髪を黒くする細胞メラノサイトや毛母細胞が機能しなくなるのが白髪の原因ですが、死滅した細胞は復活しないと考えられているからです。

 

ところが実際に白髪の根元から黒くなってきた、という声も多数聞きますよね。
白髪のメカニズムはいまだ完全に解明されているわけではありませんが、白髪が改善されたという実例から判ってくることがあります。
それは、「一時的な原因による白髪は元に戻せる可能性が高い」ということです。

 

ストレスや一時的な病気、出産、過度のダイエットなどによるホルモンバランスの乱れ。
こうした理由で急に増えてしまった白髪は、原因が取り除かれるとまた黒髪が生えてくることが多いようです。

 

逆に喫煙や生活習慣病などの慢性的な要因や加齢による皮膚の老化など、長期的な原因で白髪になってしまった場合は、マッサージや食生活の改善などを地道に続けることでしか復活できません。
実際には80歳を過ぎてから髪が黒くなってきた、などという例も少なくありませんから、毎日の生活を見直して少しでも髪の健康を取り戻すことを怠らなければ、白髪を減らすことは不可能ではないと考えられるのです。

白髪と薄毛は同時に治すことができる?

白髪が出始めると同時に気になり始めるのが薄毛ですね。
この二つの毛髪の劣化現象は、ほとんどの場合同じ原因で起こります。
ですから、白髪を改善する方法は薄毛を改善する方法でもあります。

 

とにかく大切なのは頭皮の健康を保つこと、もし今そうでないなら一日も早くを正常な状態に戻すことです。
シャンプーを変える、冷え性を治す、マッサージで頭皮の血流を確保するなどはいずれも白髪と薄毛の両方に効果がある方法です。

白髪染めを行う頻度はどのくらいが最適?目安について

市販の白髪染めに含まれる成分や肌に与える刺激の強さから考えて、自分で白髪を染める頻度は2ヶ月に1回が妥当なラインでしょう。

 

日本人の場合、髪の毛が延びる速度は1日で0.3~0.4mm 程度。
およそ3日で1㎜、1ヶ月で1cmほど伸びていきます。
髪の毛の根元の白髪が目立ち始めるのが2cmくらいからですから、この2ヶ月に1回というのは無理がなく染められてしかもそれほど白髪が目立たない限界と言えます。

 

人に会う前や発表会やパーティーなどの特別な事情がある場合は、そのタイミングに合わせて最低でも前後1ヶ月は空けるようにしましょう。
期間が空けにくい場合は、美容院でプロの手を借りてできるだけ刺激を抑えるのも一つの方法です。

 

ダメージが少ない白髪染めの選び方について

 

白髪の改善を目指しつつ、若々しさも保ちたい。
市販の白髪染めが髪と地肌には良くないことはわかっていても、やはりできてしまった白髪を染めて隠すのをやめることはできませんね。
ではどうしたらきれいに白髪を染めつつ頭皮をケアすることが出来るのでしょうか。
髪と地肌のダメージを最小限に抑えるための白髪染めには、いくつかのアプローチがあります。

 

1.自分の髪質・目的にあった種類の白髪染めを選ぼう!

まずは白髪を染めるためのお勧めのヘアカラーの種類をチェック。
一般的な2液式白髪染めの他にも、こんなヘアカラーがあります。

 

お勧めヘアカラー1:ヘアマニュキュア

白髪染めとは違い、キューティクルを開かずに髪の毛の表面にだけ色を付けるヘアマニュキュア。
色を塗るだけなので負担が少なく、白髪でもすぐにきれいに色が付くのが特徴です。

 

欠点は明るい髪色が出しにくいことと、色落ちや色移りしやすいこと、そしてヘアマニュキュアを使い続けていると、2液式の白髪染めで色が入りにくくなってしまうことです。
白髪の量が少ない人や、白髪染めによるかぶれやフケが出やすい人にはお勧めですが、頭全体に白髪が増えてしまうとヘアマニュキュアだけで黒髪を維持するのはちょっと難しくなってきます。

 

お勧めヘアカラー2:ポイントカラー

気になる生え際や耳周りの白髪をピンポイントで染めるための製品です。
すぐに色が付けられて洗い流す必要もなく、出先でも使える簡単さが魅力です。

 

髪へのダメージは最小限に抑えつつ白髪染めの回数を減らすためには非常に優れた製品ですが、一度洗うと落ちてしまうため他のヘアカラーのような持続性は期待できません。

 

お勧めヘアカラー3:カラートリートメント

白髪が目立つようになってきてしまった人に一番お勧めなのが、シャンプー後にトリートメント代わりに使えるカラートリートメントです。
分類上はヘアマニュキュアと同じ毛髪の表面を染めるタイプのヘアカラーですが、シャンプーのたびに使うことで自然に髪色が黒くなっていくのが特徴です。

 

近年最も開発が進んでいるのがこのカラートリートメントで、以前は「染まりにくい」「色落ちが激しい」などの辛口レビューが目立ちましたが、最近では色落ちせずにしっかり1回できれいに染まる製品が増えてきました。
ヘアカラーの売り上げランキングでも、上位のほとんどをカラートリートメントが占めるほどの人気です。

 

刺激が少ないので白髪染めでアレルギーが出てしまった人にも使える場合が多く、トリートメント効果で髪の毛もサラサラに。
色もちは2週間程度と白髪染めに比べると弱目ですが、その分繰り返し使っても髪が傷まないため、週に1度以上を目安に使い続ければ常に黒髪を維持することが出来ます。

2.色の選び方は白髪の量に応じること

 

ヘアカラーの種類を決めたら、次は色選びです。
これもまた悩みますね。
思った通りのカラーに染まらなかったり、逆に黒くなりすぎてガッカリしたりした経験は誰にもあるはずです。

 

白髪染めでヘアカラーを選ぶ際に一つだけ覚えておくべきポイントがあります。
それは「白髪の量に応じて希望の色味にプラスマイナスをする」ことです。

 

白髪の割合が多い人

希望するよりも一段暗い色を選ぶのがお勧めです。

 

ブラウン系なら濃い目のダークブラウンを選ぶと、全体的に違和感なくキレイに染まります。
日本人の白髪は黄味がかっているので、真っ黒を選ぶと少し緑っぽい仕上がりになることがあります。
これを避けるためには、赤身が強い色を選ぶのもポイントですね。

 

黒髪の割合が多い人

元々黒いところに濃い目の色を入れると、思ったよりも重たい印象に仕上がりがち。
こちらは一段明るめの色から始めるのが失敗しないカラー選びです。

 

ただしあまり明るすぎる色を選ぶと、元々白髪だった部分だけメッシュのように染まってしまうことも。
あくまでも目指す髪色から比べて一段階明るい程度のカラーを選んでください。

 

【白髪染め】自宅で染めるコツ・ポイントについて

 

ヘアカラーが決まり、いよいよ白髪染めに挑戦です。
ここでは自宅で一人で染めるときに失敗しないためのコツをメインにご案内します。

 

失敗しない白髪染めのコツ

  • トリートメントやリンスをしている場合は洗って乾かしてから
  • 髪の毛をいくつかのブロックに分けてから塗る(ブロッキング)
  • 最初に生え際に塗らない
  • 室温は暑すぎず寒すぎず20~25℃がベスト

 

どんなタイプのヘアカラーを使う場合でも、必ず守りたいポイントを並べてみました。
自宅カラーの場合、どうしても目立つ生え際から集中的に染めたくなりますね。
でも、白髪染めの場合は全体がバランスよく染まっていないと、かえって染めている感が目立ってしまいます。

 

染める順番は、「中間⇒毛先⇒生え際」と覚えてください。
地肌に近い生え際は髪が元気なので色が入りやすく、逆に傷みが激しい毛先は色が抜け落ちている場合がほとんどです。
全体をむらなく均一に染めるには、染まりにくい部位から順に染めることが大切なのです。

 

髪の長い短いにかかわらず、髪の毛をいくつかのブロックに分けてから塗るのも、キレイに染めるためには大切なテクニック。

 

左右・前後で4つに髪束を分け、長い髪の場合はさらにうなじでもう一つ分け目を付けます。
分け目は輪ゴムやヘアクリップなどで留めて置き、ブロックを一つづつほぐしてさらにコームで髪の根元を分けながらしっかりと塗ります。
こうすることで、髪の隙間から白髪がチラ見えという残念な染め残しを防ぐことが出来ます。

 

白髪染めを長持ちさせるおすすめのアフターケア★

 

せっかく染めた髪、できるだけ長く美しい状態を保ちたいものです。
ヘアカラーの後はどうすれば良いのでしょうか。

 

白髪染めの持ちを良くして美しい髪を維持するための、プロ美容師お勧め3カ条です。

  • 髪を染めたら1日は洗髪を避ける
  • 染めた直後3日間のケアが色持ちの良さのカギを握る
  • 紫外線は退色の原因!UV対策はしっかりと

 

ヘアカラーは、染色して洗い流した後もわずかに化学反応を続けています。
24時間程度は色の定着に必要と言われ、その間に髪を洗ってしまうと退色が早くなってしまいます。

 

また、染めた直後は髪も地肌もとても敏感な状態です。
特に白髪染めをした翌日からの3日間は、たっぷりとトリートメントで髪をいたわってあげましょう。

 

この期間は紫外線やドライヤーの高温もできるだけ避けるのがベストです。
髪を乾かすときは手早く、一部分に熱が当たりすぎないように普段より注意深く行ってください。

 

知っておくと超便利★お風呂場や床についた白髪染めを落とす方法

 

白髪染めについて、選び方や手順を学んできました。
ふぅ、やれやれ。キレイに染まったぞ。
ところがふと見ると、バスルームやバスタブに点々と散った黒い跡が!?
自宅染めで多くの人が陥る失敗の1つが、ヘアカラーでバスルームについてしまう染みではないでしょうか。

 

ヘアカラーは非常に染色力が強く、一度しみついてしまった汚れは簡単には落とせません。
そんなヘアカラーの染み、こうすればきれいに落とすことが出来るという裏技をお教えします。

 

メラミンスポンジを使う

100均ショップでも売られている、白くてキュッキュとした触感のメラミンスポンジ。
これがツルツルした場所に付着したヘアカラーの染みを強力に落としてくれます。

 

タイルや陶器、ステンレス(艶出し加工を除く)などの汚れは、軽くこするだけでツルツルになります。
簡単に手に入るので、家庭に1つあると便利ですね。
ただし、樹脂製のバスタブや曇り止め加工を施した鏡は傷をつけてしまうので使えません。
模造大理石なども細かい傷からカビが生えてしまう場合があるので避けてください。

 

塩素系漂白剤は染み抜きの最終兵器

お風呂のカビ取り洗剤で、「塩素系」と書かれているものを用意します。

 

コットンやキッチンペーパーにしみ込ませて、白髪染めの染みの上にピタッとかぶせます。
濃く色が付いてしまっているところは、その上からさらに小さく切ったラップでパックしておきましょう。

 

1時間くらい放置してから洗い流せば、あら不思議。
あれほど目立った白髪染めの染みが、キレイに消えているはずです。
これならお風呂のカビ取りのついでに行うことが出来て一石二鳥ですね。

 

塩素系の漂白剤であれば、キッチン用のハイターなどでも代用できます。
塩素系漂白剤を使用するときは必ず手袋を使い、しっかり換気をすることを忘れずに。

 

まとめ

 

私たち女性にとって白髪との闘いは、毎日のメイクや洋服選びと同様、もはや日々の生活の一部です。
白髪染めの仕組みを正しく理解し、あなた自身に合った白髪染めを見つけてください。
若々しく美しい髪を目指して、一緒に白髪染めを楽しみましょう。


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